【コラム】サクラって見てるだけで凄く癒されますよね

※今回コラムのような内容となっております。

季節外れな内容ですがどうぞお付き合いください。

私は桜が大好きです。

満開から散り際の、花びら乱舞がとくに。

魂も持っていかれそうな気がします。

凄すぎます…

なので今回は、桜を愛でるひとときとしてみました。

どうぞこの毛氈の上でしばしおくつろぎくださいませ…

 

これ見よがしなところが嫌いという方もいますが…

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あでやかで、今をめいっぱいきらめかせる感じが大好きです。

花びらにあるかすかな切れ込みもかわいいですよね。

 

そういえば、幼稚園のころ桜の花形に色紙を切り抜く方法を習いました。

三角(山形)に折って、右から左へ。

三分の二、左から残りの三分の一折って、さらに半分に折る。

左から、少し上がってから弧~カーブ~を描いて切り下ろす…

詳しく書くとみんなできるようになってしまって悔しいので(笑)ここまで。

淡いピンクの樹花なら、桃も梅もあるのになぜ桜なのでしょうね。

やはりあのゴージャスな散りっぷりでしょうか。

梅のイメージが山里の仙人なら、桜は俗な豪商でしょうか。

 

たとえば紀伊國屋 文左衛門。

江戸は元禄、紀伊のみかんを命がけで海路で運んで、初物好きな江戸っこ湧かせて名を馳せた。

関西へ関東の塩鮭を売りさばいた。

大火に建材需要に気づき、材木商でまたひとあて。

一発屋は世にいくたりもいますが、二発め三発めあるひとはガクンと減ります。

アラレちゃんで当てたひとが、ドラゴンボールでまた当てる、そういうことです。

それからかれはお大尽と呼ばれ「紀文」と呼ばれ、我が世の春を謳歌します。

吉原上客、小判撒き、大胆にあそび尽くして凋落、逝去…という説と、そこそこうまく生き延びて、身上(しんしょう)二代目にちゃんと渡した、両方の説が残っています。

伝説は華美な方が映えるので、前者で通っているのでしょうね。

 

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美しい桜

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美しいだけでなく

少し狂おしい感じがするのはなぜでしょう。

それはたぶん春のせい。

木の芽時。

花粉が飛び始める頃から、体調の優れなくなる方は多いですよね。

お正月、接待の疲れ、これから始まる新しい学年、新しい年度への不安、新学期新年度、別れとか出会いとか、様々な感情が渦巻いたまま桜の花を眺める。

不安にもなりますよね。

友達の娘が二歳の頃、ママ友仲間と花見に行って娘に大泣きされたそうです。

「怖い」「怖い」って。

花びらが舞い散っているだけなのに何でって。

友達は娘を叱りつけようとしてしゃがみ込んで、そして見ました。

娘の目の高さから見上げる桜とそこから降り続く花びらは、果てしなく続くうすくれないのトルネード。

大人の目で見てもかなり怖かったそうです。

 

目の高さ。

見える景色も全く違うのですね。

ああそういえば。

小田原の山側で桜のみどころを探したことがありました。

地元の方が言うには、その坂をどんどんどんどん登っていったらわかると。

言われるままに登って登って登っていったけど、左右の桜はふつうに美しいけれど、その美しさはどこにでもあるふつうの美しい桜でした。

こんなもんなのかな。

帰ろうか。

きびすを返した私と友が見たのは、坂道から海まで一気に続く、桜の果てしないアーチでした。

あれ以上にうつくしかった桜風景を、私は他に知りません。

 

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桜は日本の心?

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でも国花じゃないんです

実は日本は国花を持ちません。

強いて言えば天皇家を象徴する菊なのかな。

でも、日本人の心には、なんだかやたらと桜がありますよね。

関東以南では入学や卒業期が必ず桜花期だし。

外国みたいな秋入学が定着しないのも、桜への惜慕があるからだと言われています。

その秋に、わざわざ咲く桜もあるので、学校とか、みんなジュウガツザクラやフユザクラに換えてしまったらどうでしょう?

秋から冬に花を咲かせる品種…

でも枝振りといい花つきといい、ソメイヨシノのゴージャスには、かなわないのかな…

春咲くソメイヨシノが春以外に咲いたりすると、よくニュースになりますよね。

狂い咲きとか言われます。

温暖化の影響とか、都市部のヒートアイランド現象の影響とかもいわれますが、慌てん坊な桜にすぎないともいえまして…

桜はね。

一花一花自己責任で咲くんです。

ぐっと冷え込んだ後、さあご自由にどうぞです。

よしいまだ!

咲いてみます。

しまったあああああっ!!!

10月だったあああああ…

11月だったあああああ…

1月だったあああああ…

2月だったあああああ…

あとはもう雪崩をうって、三々五々に咲きます。

受粉して、また桜になる頃は数えるほどですよね。

ご懐妊率高かったら、日本は桜に占拠されてしまいます(笑)。

 

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