読唇術で相手の動きが読み取れる?その方法とは

すごいね」「さすがだね

褒められているのに、嬉しくない、どうせお世辞でしょ?と感じる時はありませんか?動物の中で言葉を使うのは人間だけです。それなのに「言葉の裏を読む」なんて、言葉が素直に機能しないのも人間の複雑な進化を感じます。でもそこには進化より動物の血が騒ぐのでしょうか。相手の好意を感じとるものは93%言葉以外と言われています。

言葉7%、声38%、顔の表情55%。あなたは何を信じますか?

「私はあなたの理解者だよ」と伝えている動作

男女の関係だけではなく、同性同士にも体の動作で気持ちを伝えることをボディ・ランゲージといいます。言葉にしなくても、あなたに好意があり、味方でいてくれる人がいます。

以下の解説で心当たりはありますか?

  • 肩や腕を触ってくる

さりげなく肩や腕を触れることで「あなたに関心があります」「好意を持っています」と伝えてくれています。

  • 自分の話しに、うなずいてくれる

自分が話している時、熱心にうなずいてくれると、もっと話したくなりますよね。相手も「聞きたい」と思ってくれている意思表示です。

  • 目をじっと見つめてくる

相手と向き合いたいと思うときは、相手の目を見つめるものです。「この人とは話したくない」と感じる時は、言葉の通り「目をそむく」のです。

  • 口をつむったまま微笑む又は、はにかんだ笑顔を見せる

口を開かず、閉じたまま微笑むのは、相手の言葉を支持し、肯定している証拠。「その気持ち分かるよ」と合図してくれています。

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怖い、怖い、味方のふりして実は敵

人類学で相手との距離で関係性を示す「ヒューマン・スペース」と言われるものがあります。

    • 公的ゾーン(3m以上)個人的な関係はない人との距離。
    • 社会的ゾーン(2~3.3m以上)親しくない知人レベル。上司や顔見知りなど。
    • 対人的ゾーン(6~1.2m)親しい友人。
    • 親密ゾーン(6m以内)体に触ることを許している距離。恋人や夫婦。
    簡単に言うと心の距離は体の距離に比例するというものです。

でも血液型の性格診断をイメージしてみてください。統計や学問で完結出来るほど単純ではありませんよね。つまりヒューマン・スペースを裏返すことも出来るということです。

  • 公的ゾーン

遠くから見ているだけでも幸せ。気持ちがバレたら恥ずかしいから景色と同化する。相手の行動が広い範囲でわかる。

  • 社会的ゾーン

「友達になりたいな、話しかけて欲しい。私の存在に気付いて」

  • 対人的ゾーン

「あなたが嫌い。負けたくないから、この場から逃げない」

  • 親密ゾーン

「対立上等」と敵意をむき出して、相手を挑発している。

体の距離が近いから好意的、体の距離が遠いから批判的と限りません。理屈では説明できない行動を人間はしているものですよ。

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座る位置で相手の感情がわかる

誰かとテーブルに座るとき、どの位置に座るかで相手の気持ちや気分がわかります。会社に食堂がある人は、明日からドキドキしますね。

  • テーブルをはさんであなたの真正面に座る

相手は、あなたにあらたまった話や、緊張感がある話をしたいと心の準備をしています。「実は今月で退職を考えているの」とか相談したい時や、重大な発言をしたい時に座ることが多いのです。

  • テーブルの端にあなたがいます。クロスした端に相手が座る

心の距離が離れていることが多く、向き合うことを避けたいと感じています。「お願い、話題を私に振らないで」と会話を積極的にしたくないと表しています。

  • テーブルの角をはさんで座る

「飲み会の後どうなった?」など、プライベートな話が出来る関係性です。お互いに相手を見据えることがなく、リラックスしている。自然な関係を表しています。

  • 隣に座る

公私ともに、秘密を共有している関係。職場で一人はいると心強い存在です。

もしも対極の端に座る人と仲良くなりたいと望んでいるなら、あなたから③の席に座り、話しかけてみましょう。相手が新たに移動してしまうようなら、少し距離を置いた付き合いが必要です。

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すれ違ったあとで声をかける人

自分「おはようございます」

相手「おはよう」

1歩・2歩・3歩。

相手「あ、そうそう。この前の報告書、修正点があるよ」

一度は体験したことがある場面ではないですか?

相手が自分の顔を見て、要件を思い出したように思いますが、実はそれだけではないのです。あなたに対する気持ちが善意や好意で溢れています。

上記のように、会話の内容を見ると自分には痛い指摘だと感じるかもしれませんが、一番初めに説明したように、言葉は7%しか意味を持ちません。

人と人は、関係を作るとき対面の向かい合わせの場面で関係性を作ろうとします。それは顔の表情を読み取りながら相手の心境にシンクロしながら会話を進めるため。

すれ違ったあと、相手はあなたの背中をめがけて声をかけています。

わざわざ振り向かせ、対面の場面を強引に作ろうとしている証拠です。

この時、相手の心境は、「上司に注意される前に教えてあげなきゃ」「修正すれば、完璧な報告書になる」とあなたを応援しているに他なりません。

信頼している、頼られたいなど、関係を結びたい衝動にかられている行動とも言えます。素直に「ありがとうございます」と受け止めたほうが正解です。

まとめ

人の行動を見て感情を分析するなんてエスパーな感じがしますね。でも人付き合いは煮物と一緒。言葉は塩と同じです。

7%だったとしても、一つまみ入るから味がしまり、全体にまとまります。

つまり「あんばい」が一番ということ。あんばいとは、ぐあい、ほどあい、適当という意味ですが、具材だけ、だし汁だけでは美味しい煮物にはなりません。かたよった見方より、いいあんばいで人を見る方が、味がまとまると思いませんか?

 

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