森林浴とは【めっちゃスゴイ癒し効果を生む秘密に迫る!!】

みなさんこんばんは、お盆休みはどこか行かれましたでしょうか?

お盆も過ぎ、そろそろ海には海月が現れる頃ですね。

さて、今回は癒しのテーマとして「森林浴」についてお話ししたいと思います。

森林浴という言葉はよく耳にすると思いますが、英語ではForest bathingというのだそうです。

そういえば、なんとなく森林浴という言葉には訳語の雰囲気があります。ところが調べてみると、森林浴は日本の林野庁が1982年(昭和57年)に提唱したのが始まりということです。

つまり、わずか34年前から使われはじめた言葉ということになります。

さらに面白いことには、アメリカでは森林浴の人気が高く、Shinrin-yoku という言い方をしても通じるのだそうです。ある意味、森林浴は日本の輸出品なのでしょうか。

しかし、みなさんはそう聞くと、なにか不思議な気持ちになりませんか。

われわれの森林への愛着はもっと古くからあります。たとえば『森へ行きましょう』とか『森のくまさん』など非常に有名な歌があり、森林浴という言葉ができる前から愛唱されて続けています。

ちなみに、『森へ行きましょう』は1961年(昭和36年)にNHKのみんなのうたではじめて放送されたポーランド民謡で、『森のくまさん』は1972年(昭和47年)におなじくみんなのうたで放送されたアメリカ民謡です。つまり森林への愛着は輸入品ともいえるのではないでしょうか。

いずれにしましても、森林が心を癒してくれるのは誰もが認めるところでしょう。

さらに最近では科学的にその効果を利用するようになっています。

そこで科学的根拠の理解を助けるために、森林浴の効果を科学的に説明するために用いられる言葉、フィトンチッド、1/fゆらぎ、コルチゾールの3つを紹介いたします。

化学物質の一つ!フィトンチッドとは?

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フィトンチッドとは、森の木々から発散される化学物質のことです。

そして、木の枝が折れたり傷ついたりすると、そこからばい菌が入ってこないようにたくさんのフィトンチッドが放出されるということです。

このフィトンチッドを浴びれば、いかにも癒されそうな感じですね。そういえば、かしわ餅って木の葉で包んでますが、あれは昔の人が生活の知恵として滅菌効果に気づいていたためかも知れません。

あと、フィトンチッドには匂いがあるので、森の中は特有の香りがたちこめています。

この匂いには心を落ち着かせる効果があるためリラクゼーションに利用されています。

また、良い匂いのする木材が家具の材料として好まれるのも昔の人の知恵に違いありません。

現在では、植物の葉から油分を抽出する技術が開発されて、香料や芳香剤、化粧品、消臭剤、医薬品の原料などにも利用されています。

アロマオイルという言葉をきいたことがあると思いますが、あのオイル(油)というのはフィトンチッドがたっぷり含まれていると考えてよいでしょう。

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1/fゆらぎについて

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1/fゆらぎは、「えふぶんのいち、ゆらぎ」と読みます。

森の中を流れる小川のせせらぎや、樹木の間からさしてくる木漏れ日などの自然現象において生じるゆらぎのことをいいます。

ところで1/fって何でしょう。数字と記号と英文字がうまく組み合わさっていますが、頭が痛くなるかも知れませんね。ストレスがたまります。

小学校か中学校で反比例というのを習った記憶がありますか。反比例って2つのものがバランスをたもって増えたり減ったりするイメージです。

この場合は、周波数(frequency)ともうひとつの「なにか」です。

周波数はリズムとかテンポと言いかえてもよいですよ。つまり「なにか」がリズムに影響を与えて速くしたり遅くしたりするのです。そのきちっとしていないのが人間には心地よいのに違いありません。

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よく耳にするコルチゾール

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コルチゾールとは、高校生物の教科書に出てくる糖質コルチコイドの一種です、というと頭が痛くなるでしょうか。ストレスがたまりますね。

実は、ストレスがたまると発散されるホルモンという言い方もできます。このコルチゾールが体内で発散され続けると、こころの病気になりやすいと考えられているのです。

その防止には軽い運動などがよいとされていますが、森林浴をしながら散歩をするとコルチゾールが減少することがわかっています。

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よく聞くマイナスイオンとは?

フィトンチッドと共に森林浴の効果に欠かせないマイナスイオン。

マイナスイオンを含む空気を体内の取り込むことで、脳内がα波の状態になりリラックス効果があることが知られています。

森林の中の滝や小川など水のある所から発生しているとされるマイナスイオンが森の中で充満しているため、森の中にいると体が軽く快適感を感じることができると言われています。

マイナスイオン効果
・ストレス緩和 
・疲労回復 
・精神安定・不眠の改善 
・集中力向上 
・血液浄化……血液のアルカリ化、粘性の低下(いわゆる「血液サラサラ」) 
・新陳代謝促進……細胞膜の物質交流促進 
・免疫力亢進 
・アレルギーの抑制 
・造血作用亢進 
・自律神経調整効果 
・毛髪キューティクルの保護 
・肩こり軽減 
・血糖降下作用 
・若返り

まとめ

以上のように森林浴の効果を説明するための3つの用語についてお話しました。

このような科学的根拠にふれることも、森林浴の効果を高くするはずです。

また、この中でもっともよく使われる言葉はフィトンチッドですが、その匂いの効果に注目したものにアロマセラピーがあるのです。

このアロマセラピーについてはまた別の機会にお話しすることにいたします。

 

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