摂食障害とは?心理的問題と規定食の大切さについて

すらりとした体型は、すべての年代のあこがれだと言えますね。

くびれは深く、でも胸は残したい、みたいな願望、どなたにもありますよね。

でもそれを、運動で成し遂げようとするひとは意外に少なくて、過激なダイエットに走るひとが多いのが実情です。

そして…

 

食べなければやせます。

スリムになるのではなくやせ細るのです。

そこのところ混同がないようお願いいたします。

ダイエットは“規定食”が一番です

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実はダイエットは『食をコントロールすること』であり、抜いてやせる、は内包しません。

絶食するなどはもってのほかです。

言い方は変ですが、人間は機械です。

内燃機関。

燃料が要ります。

入れないと動かなくなるだけのことです。

ガタもきます。

肌はかさかさ、脳は萎縮、飢餓に耐えかねた体は自分の脂肪を分解してエネルギーに変えようとします。

それでやせる?

とんでもない。

自分で自分を食べているのだからどんどん力がなくなっていきます。

食べないから出ないし、出さないから使わない器官だと勝手に体が判断し、活動を停止してしまいます。

働かない器官がどんどん増えて、防衛システムも黙るため、病気に感染しやすくなります。

慌てて食べようとする頃には、萎縮した胃は固形物を受け付けなくなっていて、点滴でも間に合わなければ、あとは亡くなるのを待つばかりです。

 

九死に一生を得ても、そのレベルまで進んだひとは、脳細胞も萎縮していることが多いので、精神活動か肉体面、あるいは両面に損傷が残る場合が多いです。

知人の娘さんは運良く窮地から戻れましたが、難関校合格レベルの脳をダメにしてしまい、その言動は幼稚園児かと思うほどまで退行しました。

 

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⑴摂食障害へつながる心

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なぜ生命や身体の危険を冒してまでやせようとしてしまうのでしょうか。

そもそもやせていることは美でしょうか。

1960年代から70年代にかけて、「小枝」ことツイッギーがイギリスのファッション界にあらわれるまで、激細は女性たちに要求されてはいませんでした。

 

楊貴妃も着衣のマハもふっくらと、俗に言う『女性らしさ』に満ちていました。

ふくよかは裕福の証だったからです。

でも現在、ふくよかであることは残念ながら低劣な生活や、自己管理力の低さを連想させるようになってしまいました。

子どもは丸いものに安心感とあこがれを抱きますが、それが低劣なものを連想させるとしたら…

母たちは丸くなろうとしなくなり、娘たちにも丸くなることを警戒させました。

来日当時のツイッギーが、165センチ、41キロ。

これで小枝と呼ばれていました。

今の日本の少女たちは39キロでもまだ太いと思っています。

身長が170あってもです。

母から娘へと受け継がれてゆくこの極端な美の神話は、恐ろしい事態を生み出しています。

 

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⑵摂食障害へつながる心

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すらっと美しい自分、ならまだしも、すらっと美しい娘であることを要求されている、あるいは要求されていると思っている娘たちの負担感はいかばかりのものでしょう。

お母さんは『すらっとした』自分を望んでいる、と思って自分を責め、体重くらいコントロール出来る、という気持ちで食制限を始める。

食は生存の根元だから実はコントロールなんかできないんです。

そこを甘くみる。

できない。

では食べるけどだそう。

吐きだこできるほどの食べ吐き、下剤、利尿剤の無闇な使用。

中にはやせ薬だよといわれて覚せい剤を受け取ってしまう少女すらいるそうで、そうこうしているうちに体重が、30キロを切る頃には、奇妙な現象が現れてきます。

わたしは、この現象を名付けて『人の言うことが聞けない病』だと思っています。

親、兄弟、友達、恋人、誰の言葉も聞きません。

誰が見てもガリガリにやせているのに、本人はまだまだ太っていると思い込んでいます。

このとき医師の言葉だけでも聞けたかたは、生存の最後チャンスを掴めますが、拒んだかたは…

まとめ

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私の狭い交友関係の中だけでも四人の摂食障害さんがいます。

二人は亡くなり、二人は今も後遺症に苦しんでいます。

すらっとしたいなら食をいじらず体を動かしましょう。

狭い考えにとらわれすぎないことが大切だと言えます。

お願いしたいのはこの二つだけです。

あ、もう一つ。

知らないひとがダイエットの薬、勉強が捗る薬ってくれたら、それ十中八九覚せい剤ですから。受け取っただけで犯罪者ですからね。必ず覚えておきましょう。

 

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