アロマキャンドルの癒し効果【リラックスする上で大切なこと】

「アロマキャンドル」という言葉を聞いたことがあると思います。

ひと昔前までは、お洒落で少し敷居の高いセレクトショップや雑貨屋さんでしか取り扱っていませんでしたが、現在は100円ショップ等でもよく見かけるようになりましたよね。

日本語でいう「ローソク」に「アロマオイル(精油)」を配合し且つ様々な模様や色があしらわれた素敵なアロマキャンドルがインターネットやショッピングモールで手軽に手に入るようになりました。

そもそもアロマオイルって?

それでは、アロマキャンドルに配合されている「アロマオイル」についてお話ししたいと思います。

インターネットで「アロマキャンドル 作り方」と検索するとなかには 香水 を使った作り方も表示されるのですが、 香水 はアルコール含有量が多く揮発し易い性質を持ちます。

なので素肌に直接つけて体温で少しずつ揮発させ香らせるのが一番効果的な付け方である反面、何かと混ぜてしまうと一気に揮発してしまい最初こそ強く香りますが、数日後にはもう全く香らないという事態を招いてしまいますので、香水を使用してアロマキャンドルを作ることはお勧めしません。

アロマキャンドルに使用するアロマオイルは少々高価でも成分や抽出方法のしっかりした「精油」といわれるオイルがお勧めです。

「アロマオイル」の「アロマ」とはギリシア語で「香」「香辛料」の意味があります。

植物の芳香成分を水蒸気蒸留法にて抽出したものを「アロマオイル(精油)といいます。

ごくごく少量しか抽出できないため、稀少なバラなどの精油はとても高価ですが好んで日常生活に取り入れている方も多いと聞きます。

アロマオイルのある生活が今でこそ普通になってきていますが、まだピンとこない、いまいちよくわからなくて中々生活に取り入れる勇気がなくて・・・という方も多くいらっしゃるでしょう。

そんな方にもアロマキャンドルからのスタートは手軽でお勧めなので、少しずつ順を追ってご説明しますね。

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アロマセラピーの言葉の意味とは?

「アロマオイル」の使い方として一番浸透しているのは「アロマセラピー」ではないでしょうか。

ギリシア語で「香」の「アロマ」、そして「治療」の意味の「セラピー」

そうなのです。アロマセラピーとはフランスやベルギーでは古くから「医療行為」として認められていますが、日本では「リラクゼーション」のカテゴリとして認知されています。

ですが日本でも「香り」が人体に作用する効果について研究が進められており、様々な研究結果が出ています。

まずは「香り」とは何なのか、ですよね。「香り」とは「におい」。「においのもと」は空気中に漂っている揮発性の分子です。

この揮発性分子が鼻腔内の細胞に付着することによって脳に伝達されます。

簡単に説明しましたが、しっかり書くとそれだけでスペースが埋まってしまいますのでご了承いただきたいと思います(笑)。

つまり「香り」を感じる、認識するのは「鼻」ではなく「脳」なのです。

昔好んでつけていた香水を街中で感じると一瞬で当時の場面が蘇る、お料理のスパイスのにおいを感じると、そのお料理が目の前にあるように食べたくなってしまう、なども、香りを認識している脳が覚えていて起きる現象です。

今現在、メディカルアロマセラピーによって、認知症の現状維持、痛みを伴う疾患による疼痛の軽減、ターミナルケアの現場での痛み、苦痛の軽減で結果が出ているそうです。

「香り」、「精油」については古来からキリスト教や仏教でも儀式に使用され、重要な役割を担っていたという記録もあり、昔から私たちの生活には欠かせないものだったことがわかります。

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香りによる脳の再生効果とは?

先ほど、メディカルアロマセラピーによる認知症の現状維持と申し上げましたが、認知症に於いて早期からの嗅覚の衰えが認められる患者さんが多いのですが、そのような症状がみられる患者さんに「精油」の香りを嗅がせると認知機能の改善が認められるそうです。

嗅神経は脳の神経細胞(ニューロン)で数少ない「再生される」神経です。

そして海馬の委縮や神経細胞死が起こっている患者さんでも「精油」によって外部からのにおい刺激を与えることによって認知機能の改善が見られるという研究結果は私たちにも関係があることであり、もし、メディカルアロマセラピーによって脳の各神経の再生、機能改善が起こるとしたら、私たちの毎日ストレスに晒され、夜も眠れないほどの脳の疲れも改善される希望があるからです。

私たちが日頃悩まされている頭痛や生理痛も脳で認識されていることです。

そして「香り」は「疼痛」や「全人的苦痛」といったトータルペインをもやわらげるターミナルケアにも活用されていることから、普段「解熱鎮痛剤」を服用することに抵抗を感じている方にも取り入れ易いのではないでしょうか。

海外では、そのような「西洋医学」による科学的な薬を飲むことに抵抗がある方に、もう何年も前から代替医療としてアロマオイルや、日本では馴染みの深い「漢方薬」が使用されてきました。

そうなのです、「漢方薬」は海外の方にも多く利用されているのですよ。

そして「メディカルアロマセラピー」の括りに入るなんてちょっと不思議な感じですよね。

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キャンドルの癒し効果について

ここまでは「アロマオイル(精油)」の香り効果についてお話ししてきましたが、ここからは「キャンドル」の効果についてお話ししていこうと思います。

「キャンドル」は日本語でいう「蝋燭」「ロウソク」「ローソク」ですね。

キャンドルはヨーロッパにおいては、ガス灯の登場する19世紀まで、室内の主な照明として用いられていました。

今でも、煌々とした眩しい照明ではなく「夜は柔らかい明り」を好みキャンドルを愛用している家庭も多いそうです。

照度の単位は「ルクス」で表され、部屋の天井から煌々と部屋を照らす照明の光は500~700ルクス程ですがロウソク1本分の光は大体1ルクス程度の明るさです。

ろうそくの炎は色温度が低く、落ち着いていて、くつろいだ雰囲気の照明となり、入眠の段階に入り易いといわれています。

寝る前数時間は天井の照明を消してPCやタブレット、スマホを見ないようにしてキャンドルの優しい照明で過ごすことが寝付きが良くなる秘訣でもあります。

そしてキャンドルの ふわりゆらゆら と揺れる炎は 1/fゆらぎといって自然界にしか存在しない規律のない不規則なリズムを刻みます。

1/fゆらぎを刻むリズムは他には 電車の揺れ ヒトの心拍の間隔 があり、私たちをとてもリラックスさせてくれる作用があります。

さて、もうひとつの期待される効果として私たちの脳で放出されるエンドルフィンという(脳内麻薬物質)があります。

この物質は食欲(食べること)、睡眠欲(寝ること)、生存欲(勝つこと)、性欲(性行為)、集団欲(人に好かれること)、などの本能が満たされることで放出されるのですが、長くは続きません。

ですがアロマキャンドルの炎と香りでリラックスして人類愛を感じたり自然に愛されているような気持ち、自分だけでなく他の人や地球をも大切にしたい気持ちに気付くとエンドルフィンは継続的に放出され続けるそうです。

エンドルフィンが放出されることによって幸せに満たされる多幸感が得られるので手軽に取り入れられるアロマキャンドルを試してみたくなりますよね。

まとめ

アロマオイル(精油)を専門店で購入しようと思うと結構高くて、幾つか試したいのにひとつしか買えない、となることが多いのもアロマを生活に取り入れたいのに諦めてしまう原因のひとつです。

ですがアロマキャンドルなら、もっと安価で質の良いものが沢山あるので、ご自分が気になった香り、デザイン、燃え方、色々試していただけるのではないかと思います。

是非アロマキャンドルでストレスや疲れ、痛みから解放される未来へ。

 

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